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VirtualLab Diffractive Optics Toolbox基本操作Webセミナー

波動光学解析ソフトウェアVirtualLab基本操作Webセミナー開催いたします。
※オンラインセミナーのためインターネット環境が必須となります。

「VirtualLab」はレンズからフォトニック結晶に至るまでの様々な光学アプリケーションに対して電磁場解析が可能なソフトウェアです。
また、光学設計ソフトウェア「Zemax OpticStudio」のファイルの取り込みが可能である事も魅力の一つとなっています。

本セミナーでは、様々な事例を実習を交えながらご紹介させていただきます。
詳細な内容については、下記をご覧ください。

なお、定員を設けておりますので、是非お早目にお申込みいただけましたら幸いです。
最少催行人数は3名でございます。

<開催日時>
2020年7月6日(月)9:00~17:00
※セミナー進行状況によっては終了時間が延長となる可能性がございます
※本セミナーはオンラインでの開催となります

<受講対象>
・VirtualLab Starter Toolbox 入門を受講済みの方、もしくは、
 フーリエ光学の知識がある方(フーリエ光学の代表的な教科書であるGoodman 著"Introductionto Fourier Optics"
 (翻訳和書名:フーリエ光学)を読んで理解できる方 https://www.morikita.co.jp/books/book/597 )
 ※フーリエ光学の知識をお持ちであれば、導入をご検討いただいている方もご受講いただけます。
・下記URL内、システム要件を満たしたPCのご用意をお願い申し上げます。
 https://www.virtuallab.jp/support/system.php

<概要>
レーザー光を任意の強度分布に変換する回折光学素子や空間光変調器は、幅広い光学分野で使われている重要なデバイスです。
本セミナーで使用するVirtualLab Diffractive Optics Toolbox は、レーザー光の変換を担う回折光学素子や空間光変調器で実現すべき位相変調を
反復フーリエ変換法(IFTA=Iterative Fourier TransformAlgorithm )を用いて最適化できるソフトウェアです。
本ソフトウェアに搭載されているIFTA は、商用ソフトウェアだけに高度な位相最適化が可能で、数多くのデバイスを設計してきた実績があります。
本セミナーでは、本ソフトウェアの使い方にとどまらず、設計に必要な理論的知識と、それをもとにした仕様の決定方法についても説明を行います。
また、空間光変調器のモデリングではStarter Toolboxも必要なため、その際に必要なモデリング・解析上の注意事項についても解説いたします。

<内容>
1.はじめに
 1-1 本セミナーの目的
2.Diffractive Optics Toolboxの概要
 2-1 コンセプト
 2-2 ソフトウェア構成
 2-3 ユーザーインターフェース
3.回折光学素子の基礎知識
 3-1 回折光学素子の原理
 3-2 回折光学素子の分類
4.回折光学素子の設計方法
 4-1 前提条件
 4-2 設計の流れ
 4-3 仕様の決定方法
 4-4 反復フーリエ変換アルゴリズム
 4-5 性能評価
5.回折光学素子の設計実習
 5-1 ビーム整形素子
 5-2 ビーム分岐素子
 5-3 ディフューザー
6.空間光変調器の設計・解析実習 ※Starter Toolboxも使用
 6-1 設計の注意点
 6-2 位相最適化
 6-3 理想レンズによるモデル構築
 6-4 リアルなレンズによるモデル構築

<費用>
通常価格:40,000円(税別)
サポート会員価格:30,000円(税別)
※サポート価格は現在有効なサポートにご加入いただいている方を対象とさせていただきます。
 ご希望の場合は、お問い合わせ時にVirtualLab のシリアル番号をお知らせください。

<講師>
株式会社ティー・イー・エムVirtualLab技術顧問: 藤代 尚文 氏

<お申し込み期限>
2020年6月29日(月)17:00まで
※満席になり次第受付を終了させていただきます。

お申し込み・お問い合わせはこちら

ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

2020.07.06