TECHNICAL KNOWLEDGEBASE
【VirtualLab Fusion】 【Laser Resonator Package】
2023-02-06
レーザー共振器における高次のモード
概要
レーザー共振器の多くの用途では、1 つの主要なモードのみが出射されます。一方、特定の共振器の配置では、複数のモードを互いに重ね合わされることもあり、出射されるビームの品質に影響を与えます。この挙動を特徴づけるために、異なるレーザー共振器のモードを、対応する固有値と共に計算する必要があります。ここでは、その手順を単純化した共振器モデルで示します。
モデリング概要
共振器のパラメーター
- 共焦点ミラー:半径 250 mm
- 波長 532 nm
- 長さ(ミラー間隔):
a)100mm
b)110 mm - 出射モード
電磁場追跡の結果
長さ100 mm での最も大きな固有値のモード
長さ110 mm での最も大きな固有値のモード
モードの特性
損失と固有値をモードごとに計算可能です
ドキュメント情報
タイトル | レーザー共振器における高次のモード |
ドキュメント番号 | Demo.0021 |
バージョン | 1.0 |
使用したVirtualLabのバージョン | VirtualLab Fusion Spring Release 2020 (2020.1.0.108) |
カテゴリー | Demo |