TECHNICAL KNOWLEDGEBASE
【VirtualLab Fusion】
2023-03-02
VCSELダイオードアレイのモデリング
垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)ダイオードアレイは、様々な用途、例えば、ビームスプリッターおよびパターンジェネレーターで関心が持たれています。VirtualLabでこのような光源による光学系を検討するためには、適切な光源モデルが必要です。本資料では、VirtualLabFusionでのVCSELアレイ光源のモデリングをご紹介します。
モデリング概要:異なるグリッドを持つVCSELアレイ
単一のVCSELを用いたVCSELアレイのシミュレーション
Programmable Parameter Run機能を使用して、任意のアレイグリッドを自動的に生成することで、アレイ全体をモデリングします。
パラメーター | 説明 |
NumberGridPoints | アレイ内のVCSEL数を定義します |
ArrayShift | xとyによるアレイ全体のシフトを可能にします |
Pitch | xとyによるアレイのピッチです |
GridAngle | アレイ内の角度を設定します |
ShowGrid | アレイ内のVCSELの位置のプレビューを出力します |
Max.RandomShift | アレイ内のVCSELの位置をランダムに分散させることができます |
SeedRandomShift | ランダムシフトの元をセットします |
矩形グリッドを用いたVCSELアレイのシミュレーション
Parameter Run は、基本的に、単一のVCSEL の位置および後続の素子を変化させます。
六角形グリッドを用いたVCSELアレイのシミュレーション
Parameter Run は、基本的に、単一のVCSEL の位置および後続の素子を変化させます。
結果
VirtualLabでのワークフロー
Gaussian fieldの設定
-Basic Source Models
ドキュメント情報
タイトル | 垂直共振面発光レーザー(VCSEL)ダイオードアレイのモデリング |
文書コード |
tba |
バージョン | 0.9 |
Edition / Toolbox | Starter Toolbox |
使用したVirtualLabのバージョン | 7.4.0.49 |
カテゴリー | Application Use Case |
参考文献 | Modeling of a Vertical Cavity Surface Emitting Laser (VCSEL) Diode in VirtualLab Fusion |