TECHNICAL KNOWLEDGEBASE
【VirtualLab Fusion】
2023-02-17
微細構造の高さデータを含むビットマップファイルのインポート
モデリング結果と実測データの比較は、光学素子のいかなる設計過程においても重要です。従って、実素子の性能評価のために、例えば微細構造の測定れた高さ情報をモデリングソフトウェアへインポートできることが必要となります。従って、この事例ではビットマップファイルを使用して高さ情報をインポートする方法を示します。
操作説明
ステップ1
•数値データアレイとしてビットマップファイルをインポートするために、インポート機能を使用します。
ステップ2
•データアレイの物理特性を設定します。
ステップ3
•インポートの間に、グレー値と寸法の適切なインポート値を設定します。
ステップ4
•インポートされたデータアレイの高さ値を確認し、Manipulations メニューを使用して調整します(例:定数の掛け算の適用)。
ステップ5
•下記機能を活用します。
Microstructure or DOE component > Channel > Operator Stack
ステップ6
•インポートしたデータアレイをSampled Interface に読み込みます。
ステップ7
•スタックの拡張をDOE のサイズに設定します。
ステップ8
•必要に応じて、TEA アルゴリズムのサンプリング係数を増やします。
インポートしたDOE の3Dビュー
文書情報
タイトル | VirtualLab Fusionへの微細構造の高さデータを含むビットマップファイルのインポート |
文書コード | SWF.0001 |
バージョン | 1.1 |
エディション | VirtualLab Fusion Basic |
使用したバージョン | 2020.2(Build 2.22) |
分類 | Software Workflow Use Case |
参考文献 | Bitmap File Import into VirtualLab Fusion |