TECHNICAL KNOWLEDGEBASE
【VirtualLab Fusion】
2023-03-17
SLMと共通光路干渉計を用いたベクトルビーム生成
円筒形ベクトルビームは、様々なアプリケーションにおいて役立つことがわかっています。この例では、X. ーL. Wang, et al. in Opt. 32, 3549 3551 (2007)の研究を受けて、共通光路干渉計の光学系を構築します。この干渉計はSLM、アパチャー、4分の1波長板、格子コンバイナー、レンズが4f光学系で構成されています。この光学系を用いて、円筒ベクトルビームの生成をシミュレーションします。SLMに与えた振幅透過関数に対して選択したパラメータを変更して、得られたビームの差も比較します。
モデリングタスク
空間光変調器の機能
±1次回折光の個別モデリング
得られるベクトルビーム(φ₀ = 0°)
得られるベクトルビーム(φ₀ = 45°)
得られるベクトルビーム(φ₀ = 90°)
得られるベクトルビーム(φ₀ = 135°)
得られるベクトルビームの比較
VirtualLab Fusionでの設定
VirtualLab Fusionでのワークフロー
- 透過関数を指定またはカスタマイズ
– How to Work with the Programmable Function & Example (Cylindrical Lens)[Use Case] - フーリエ変換の適切な設定
– Fourier Transform Settings Discussion at Examples[Use Case] - モデリングにおける理想格子関数の使用
– VirtualLab Fusion Technology Idealized Grating Functions[Technology Whitepaper]
VirtualLab Fusionの技術
文書情報
タイトル | SLMと共通光路干渉計を用いたベクトルビーム生成 |
文書コード | IFO.0014 |
バージョン | 1.0 |
エディション | VirtualLab Fusion Basic |
使用したバージョン | 2020.2(Build 2.22) |
カテゴリー | Application Use Case |
参考資料 | Generation of Spatially Varying Polarization by Interference with Polarized Light |