TECHNICAL KNOWLEDGEBASE
【VirtualLab Fusion】
2023-02-15
反射型回折ビームスプリッターの回折パターンの計算
ほとんどの回折ビームスプリッターは垂直入射を仮定して設計されています。具体的には、反復フーリエ変換アルゴリズム(IFTA)によって得られる透過関数に基づいた構造設計にあたり、垂直入射の条件下でthin-element approximation(TEA)が適用されています。しかしながら、実際に反射型ビームスプリッターを使用するときには、反射光を遮ることがないように回転させる必要があります。この事例では、ビームスプリッターを傾斜させる角度によって、回折パターンがどのように変化するかを示します。
モデリングタスク
ディテクタ面での回折パターン
VirtualLab Fusion の設定
VirtualLab Fusion での流れ
- ガウシアン分布の入射波の設定
Basic Source Models [Tutorial Video]
- コンポーネントの位置と方向の設定
LPD II: Position and Orientation [Tutorial Video]
- Microstructure コンポーネントの設定
- Camera Detector の設定
Usage of Camera Detector [Use Case]
VirtualLab Fusion のテクノロジー
ドキュメント情報
タイトル | 反射型回折ビームスプリッターの回折パターンの計算 |
ドキュメント番号 | DOE.0001 |
バージョン | 2.0 |
エディション | VirtualLab Fusion Basic |
使用したバージョン | 2020.1(Build 1.200) |
カテゴリー | Application Use Case |
参考資料 | Design of Diffractive Beam Splitters for Generating a 2D Light Mark Structure Design |