TECHNICAL KNOWLEDGEBASE

2023-03-14

偏光を用いた干渉による空間的に変化する偏光の生成

干渉計は光学計測において重要な技術です。 例として、コヒーレントレーザー光源を有するマッハ・ツェンダー干渉計を、VirtualLab Fusionで構築します。特にこの事例では、2つの偏光子が、2つの干渉ビームの偏光状態を制御するために使用されています。1つの偏光子を回転させることにより、干渉縞の変化が可視化され、その結果、空間的に変化する偏光が生成されます。

 モデリングタスク

干渉縞は二つの光路の偏光状態に対してどのように変化するのでしょうか?

偏光子の回転による干渉縞の変化

偏光子が平行方向から直交方向に回転したとき、干渉縞が消滅し始めます。

偏光子の回転による干渉縞の変化

干渉縞のコントラストは、偏光子の回転によって変化します。

 干渉縞

 VirtualLab Fusionのインターフェース

VirtualLabFusion のワークフロー

VirtualLab Fusion のテクノロジー

ドキュメント情報

タイトル 偏光を用いた干渉による空間的に変化する偏光の生成

文書コード

IFO.0007
バージョン 2.1
エディション VirtualLab Fusion Basic
使用したバージョン 2020.2 (Build 1.116)
カテゴリー Application Use Case
参考資料 Mach Zehnder Interferometer
Laser Based Michelson Interferometer and Interference Fringe Exploration